忙しいけどオシャレもしたい。時間がないけどキレイでいたい。
時短おしゃれのトレーニング!
ファッショントレーナーの長汐ちはるです

今日はヘアケアについて。
もう最近ではいないだろうなーっと思っていたのですが
まだされている方がいて「えっ!!!」となったので
もうご存じの方もたくさんいらっしゃると思うのですけども。
シャンプー後、自然乾燥で終了。は、NGです。
そのまま寝る、という方が最近いらしてビックリ!すぐやめてくださいねっ…!!
若いときにはあまり気づかないのですが、35も過ぎてくると、パサパサ・バサバサとした髪で悩むことが増えてきます。
歳と共に毛先から広がる乾燥もひどくなってくるのですが、髪は元は皮膚の一部(雑な言い方ですが💦)美肌を意識した食事や、ストレスフリーな生活で髪(や爪)の状態も安定させられます。
が、はえた後の髪が痛むと、修復はできません(髪を修復、などの商品などありますが、修復は不可能です)
修復したように見せる、ということなんですね。これは決して間違ったことでもなく、修復というよりは、これ以上傷まないように『ガード』してあげる、ということです。
いったい髪の何を『ガード』してあげるのか?
皆さんご存知のように、髪にはキューティクルがあります。
キューティクルというのは、髪の毛の表面にあるウロコ?のようなものです。

↑左が通常(理想)の状態で、右がキューティクルが開いている状態です。
左は、傷んでいなくてサラツヤな髪の状態。
右は、傷んでいる状態で、乾燥・パサツキ・バサバサ、に見えています。

ヘアケアで気をつけること★
さて、前置きが長くなってしまいましたが、なるべく上の図でいう左の状態にしておきたい、ということなんです。
日常の中でほんのすこーーーーしだけ気をつけるだけでよいのです!
私はズボラ人間なので、面倒なことはしたくない!!!
のですが、【この時期ファンデーションをしたくない!】 でも書いているように、時短のためにオールインワンを使う、ということはしません。
とくにスキンケア・ヘアケア、のケア部分に関しては、端折りすぎると歳をとってきたときにその影響がとても出てきます!
なので、ケア部分に関してはあまり時間をかけずに、端折りすぎない技を身に着けてほしいな、と思います。
ヘアケアで気をつけること①
さて、シャンプー後に自然乾燥はNGなんですけども、なぜかというと、キューティクルが開いた状態(図の右の状態)になっていて、開いた部分からどんどん乾燥してゆきます。
髪に必要な水分や栄養分が出やすくなっているんですね。
なので、シャンプー後は必ずドライヤーで乾かす!!!
あたりまえだろーーー!!という話なんですが、意外としていない方がちらほらいたので、改めて。
温風ドライヤーで乾かすと、多少は閉じてくるのですが、実は、ドライヤーの冷風で最後の〆をしてあげると、キューティクルが閉じます。
なので、流れとしては、
①タオルで余分な水分を取る(摩擦がおこるほどゴシゴシしないで押さえるようにとる)
②シャンプー後、ドライヤー(温風)で余分な水分を飛ばす。
③最後のしあげに、ドライヤー(冷風)でキューティクルを閉じる(ツヤを出す)
②のときに、ブローをしてあげると、より均等にキューティクルを閉じ、ツヤが出て傷みにくくなります(が、時短女王のわたしは寝る前はブローしません。笑)
ヘアケアで気をつけること②
さて次に…

爽やかな女性の画像ですが(フリー画像)笑
こんな風に乾かしている方…多いと思います。
これもNG!!!
キューティクルの図を見てわかるように、下からピラピラと開いていますね。
ドライヤーは上から、キューティクルに沿って乾かしてくださいね!
そうすれば、キューティクルもキレイに閉じてくれます。
いまいちセルフドライしているフリー画像で上から乾かしているものがなくって💦
ってことは、みんな間違えて髪を乾かしているんだと、今画像を探してて感じました…。
気をつけてくださいねーーーーー!!!😭
本当に乾燥の原因になるので。
腕が多少疲れますが、ドライヤーは上から、キューティクルを閉じるイメージで乾かす。
乾かすときの手順としては
頭の上から→中程→毛先
の順ですよ!!!
髪の構造的にも、上から乾かしたほうが早く乾きます!!!
(毛先のほうが早く乾きやすいので、下から乾かすと上から水分が下がり、乾かせど乾かせど水分がなかなか取れず、毛先が乾きすぎて乾燥しすぎ→退色の原因となります)
髪にもよくて、時短にもなる、というわけですね!

コレ!

ダメ!!ゼッタイ!!😱
キューティクルを意識して乾かします。
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